【Cubase入門①】起動と新規プロジェクトの作成(Cubase 15対応)

Cubase 15の起動と新規プロジェクトの作成
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Cubaseのインストールが完了したら、Cubaseを起動して新規プロジェクトを作成しましょう。

新規プロジェクトの作成方法はいくつかありますが、今回は初心者の方向けに、操作が分かりやすく、その後のプロジェクト管理もしやすい手順を紹介します。

「そもそもプロジェクトって何?」については、以下の記事で解説しています。プロジェクトファイルとフォルダーの違いを確認したい方はこちらもご覧ください。

操作画像はMac版のCubaseです。Windowsではフォルダー選択画面やボタン名が異なりますが、基本的な手順は同じです。

目次

Cubaseを起動する

Cubaseのアイコンを開きます。

Macでは「アプリケーション」フォルダー内のCubaseをダブルクリックします。Dockに登録している場合は1回クリックしてください。Windowsではスタートメニューなどから起動できます。

Cubase 15を起動するアイコン

クリックすると以下の画面が表示され、Cubaseが起動の準備を始めます。次の画面に切り替わるまで待ちましょう。

Cubase Pro 15の起動画面
起動の準備には少々時間がかかります。

準備が終わると、「Cubase Hub」という画面が表示されます。これでCubaseの起動は完了です。

Cubase 15のCubase Hub全体画面
Cubase Hubの全体画面。表示内容は設定やバージョンによって異なります。
起動後にCubase Hubが表示されない場合

画面上部のメニューから[Hub]→[Hubを開く]を選択してください。

Cubase Hubの主な機能

Cubase Hubは、新しいプロジェクトの作成や作業の再開に使う画面です。左側のメニューから公式情報へ素早くアクセスしたり、Hubの表示内容を切り替えることもできます。

メニューできること
プロジェクト新しいプロジェクトの作成、最近使用したプロジェクトの再開。主に使うのはここです。
チュートリアルCubaseの使い方を学べる動画などを確認できます。
お得情報Steinbergの製品情報やキャンペーン情報を確認できます。
ユーザー
マニュアル
公式の操作マニュアルを開けます。
MySteinberg製品登録などを管理するSteinbergのマイページへアクセスできます。
Hub 設定プロジェクトの保存場所やHubの表示内容を設定できます。

プロジェクトフォルダーの保存方法を設定する

Cubaseでは、主に1曲分の作業を「プロジェクト」という単位でまとめて管理します。今回は新しいプロジェクトを作成するたびに、プロジェクトの保存場所を自分で選ぶ設定にします。

  1. Hub左側にある歯車マークの[Hub 設定]をクリックします。
Cubase Hub左下のHub 設定ボタンを赤枠で表示
  1. [デフォルトの場所を使用]のチェックを外します。すでに外れている場合は、そのままで大丈夫です。
Hub設定でデフォルトの場所を使用のチェックを外した状態
赤枠のチェックが外れていることを確認します。
  1. 右下の[OK]をクリックしてHubへ戻ります。

この設定で、次にプロジェクトを作成するときに保存先を選ぶ画面が開くようになります。

保存先を毎回同じ場所にする場合

[デフォルトの場所を使用]をオンにすると、指定した場所にプロジェクトフォルダーを作成できます。Hub上で保存先やフォルダー名を確認・変更したい場合は、[「プロジェクト」ページにプロジェクトの場所を表示]もオンにします。

以下では、チェックを外して保存先を毎回選ぶ手順で進めます。

新しいプロジェクトを作成する

空白のプロジェクトを作成する

  1. Hub左側の[プロジェクト]を選び、右側にある+印の[空白のプロジェクト]をクリックします。
Cubase Hubの空白のプロジェクトを作成するボタンを赤枠で表示
+印のボタンをクリックします。ウィンドウの幅によってボタン名の末尾が省略されます。

「空のプロジェクトを作成」と表示される場合も、同じ+印のボタンを使います。

プロジェクトフォルダーの保存先を選ぶ

  1. 保存先を選ぶ画面が開いたら、今回のプロジェクトを保存したい場所へ移動します。
  2. 左下の[New Folder](日本語表示では[新規フォルダ])をクリックします。

下の画像では、筆者が普段使っている「Work」フォルダーを選んでいます。この部分はご自身の保存場所に置き換えてください。初めての方は「ミュージック」など、後から見つけやすい場所を選びましょう。

Macのフォルダー選択画面でNew Folderボタンを赤枠で表示
保存場所を選んでから、左下の[New Folder]をクリックします。

プロジェクトフォルダーを作成して選択する

  1. 今回のプロジェクト専用のフォルダー名を入力します。

ここでは練習用に「New Song #1」と入力します。実際の曲を作るときは、日付や曲名など、分かりやすい名前を付けてください。

新しいプロジェクトフォルダー名にNew Song #1を入力した画面
赤枠の入力欄にフォルダー名を入力します。
  1. [Create](日本語表示では[作成])をクリックします。
新規フォルダーを作成するCreateボタンを赤枠で表示
入力した名前のフォルダーが作成されます。
  1. 作成した「New Song #1」フォルダーを選び、[Open](日本語表示では[開く])をクリックします。
New Song #1フォルダーを選択してOpenボタンを押す画面
今作ったフォルダーが選択されていることを確認しましょう。
Windowsの場合

保存先を選ぶ画面で曲専用のフォルダーを作成・選択し、[フォルダーの選択]などのボタンで確定します。上の画像はMacの画面です。

プロジェクトウィンドウを確認する

プロジェクトの作成が完了し、プロジェクトウィンドウ(楽曲の制作画面)が表示されます。

Cubase Pro 15で新規作成した空白のプロジェクトウィンドウ
まだ楽器や音符を追加していないので、中央の作業スペースは空になっています。

画面の細かな配置は、エディションや設定によって異なります。まずは、この作業画面まで開ければ大丈夫です。

曲ごとにプロジェクトフォルダーを作る理由

先ほど「New Song #1」というフォルダーを作ったのは、今回の曲に関係するデータをひとまとめにするためです。この曲専用のフォルダーを「プロジェクトフォルダー」と呼びます。

プロジェクトの保存先とフォルダーの関係

Work
プロジェクトの保存先

New Song #1
今回の曲のプロジェクトフォルダー

New Song #1.cpr
Audio

New Song #2
別の曲のプロジェクトフォルダー

New Song #2.cpr
Audio

末尾が「.cpr」のファイルが、編集内容や各種設定を記録する「プロジェクトファイル」です。録音した音声は「Audio」フォルダー内に別のファイルとして保存されます。

最初から曲ごとに専用のフォルダーを作っておくと、別の曲のデータと混ざりにくくなります。

まとめ

  1. Cubaseを起動して、Cubase Hubを開く。
  2. [Hub 設定]で[デフォルトの場所を使用]のチェックを外す。
  3. +印のボタンから空白のプロジェクトを作成する。
  4. 保存先を選び、曲専用のプロジェクトフォルダーを作成する。
  5. プロジェクトウィンドウが開いたことを確認する。

プロジェクトが作成できたら、次は作成したプロジェクトを保存してみましょう。

プロジェクトの保存方法とCubaseの終了手順は、以下の記事で詳しく解説しています。

noteでは、Cubase入門編のライト版を無料マガジンにまとめています。こちらもぜひご覧ください。

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